「お金が無いんじゃ?」
とウワサされないか不安

「お金が無いんじゃ?」とウワサされないか不安

電車やクルマで通勤していた人が、急に自転車通勤に切り替えると
「あの人、やりくりに困ってるのかしら?」
「車の維持ができなくなっちゃったのかな?」

などと、変なウワサを立てられないか心配する人も多いようです。

ここでは、極力そんなウワサを立てられないために気を付けるポイントと、自転車通勤を始める上での心構えをまとめてみました。

古いママチャリは避ける

「ママチャリ=こだわりが無い」と思われがちです。
ママチャリで自転車通勤を始めた時点で、やりたくてやったというよりは、やらざるを得なかったと思われてしまうのは仕方ないです。

この誤解を避けたいなら、できるだけスポーツタイプの自転車やミニベロなど、こだわりをアピールできる自転車を選びましょう。
スポーツタイプと言っても形だけスポーツタイプに似せた自転車ならママチャリと変わらない価格で購入することができます。

ちょっとしたグッズではまり度アピール

自転車通勤をしていたら必要になってくるグッズ、あったら便利なグッズがいろいろと出てきます。

何のグッズも揃えずに、ただ自転車だけ買って通勤をこなしているよりは、裾止めバンドやグローブ、ライトやスピードメーター( サイクロコンピューター )などのグッズを揃えていった方が確実に様になっていきます。

さすがに経費削減のためだけに自転車通勤させられてる人が、サイクロコンピューターでスピードや走行距離を測ったりはしないです。確実に「あの人楽しんでる!」と思われます。

ポジティブな意味を伝える

自転車通勤をしていると
「寒いでしょー?」
「汗かくでしょー?」
「体力あるねー?」

などと(哀れみを込めた?)労いの言葉をもらうことが多くなります。
そんな時、
「はい、大変なんです。。。」
などと答えていてはだめです。
そんな風に答えていたら「あの人かわいそう」が伝播していってしまうだけ。

「はい、大変です~。でもこの3ヵ月で5キロ痩せたし、通勤途中で気軽にカフェに寄れるんでクルマより楽しいですよ!」

と自転車通勤のポジティブな意味を伝えられれば、あなたが楽しんでること、お金の節約以外の意味があることに気づいてもらえるでしょう。
何も見栄を張る必要はありませんが、あなた自身が感じるポジティブな意味を素直に伝えていくべきなんです。

そんな時代でもない

ハイブリッド自動車や電気自動車、太陽光発電など、エコの為に大きな金額の投資をする人もいる時代です。一時期流行ったSUVブームも去り、スポーツカーのマフラーを太くしているクルマが白い目で見られる今、自転車通勤にポジティブなイメージを抱く人はどんどん多くなってきています。

自転車通勤をすることで変なウワサが立つなんていう心配なんて、実はほとんど無いと思って大丈夫なんです。

良いことなんだから自信を持って

変なウワサを気にする人のために小技を紹介してきましたが、自転車通勤はどう考えても「良いこと」なんです。

クルマや電車に乗って排気ガスやCO2を排出し、限りある地球のエネルギーを消費していたあなたが、一切地球を汚さないスタイルに切り替わる。
こんなすばらしいことを始めたのですから、変なウワサなんて気にせず、むしろ周りも自転車通勤に巻き込むくらいに思いっきり自転車通勤の楽しさを味わってください。

自分のことだけじゃなく、地球のことまで考えられる余裕がある人だからこそ取り組めるのが自転車通勤なのです。

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