チェーンのオイル注油でより軽い自転車に

チェーンのオイル注油でより軽い自転車に

 クロスバイクに代表されるスポーツバイクはチェーンがむき出しになっているので、雨や埃の影響をうけ、汚れたり、チェーンのオイルが無くなったりすると、異音を発生したり、摩擦抵抗が大きくなって漕ぐときにも非常に重くなってきます。

 スポーツバイクならではの軽さを維持し続けるためには、非常に重要なメンテナンスと言えるでしょう。

どんなオイルを使えばいいのか

 ホームセンター等で扱っている汎用チェーンオイルでも大丈夫ですが、せっかくのスポーツバイクなので自転車のチェーン専用のオイルをオススメします。

 ウェット系、ドライ系と区別がありますが、最初はメンテナンス頻度が少なくて楽な「ドライ系」を使ってみるといいでしょう。価格はおよそ1000円程度で購入でき、1ヶ月に1度の注油をしていても1年は余裕で持ちます。

 ウェット系はドライ系に比べて粘性が低いので、体感できるほどではありませんがチェーンの抵抗は少なくなります。メンテナンス用品を変えてペダルのフィーリングの違いを味わうのも楽しいですよ。

注油の手順

 まず、汚れが溜まっているチェーンは軽く汚れを落とすようにしますよう。

 細かい砂までキレイに落としたいなら専用のチェーンクリーナーを使用するのがオススメです。通常はウエスやいらない布(細かい毛が抜けないもの)で良く拭きとっておくだけで大丈夫です。

 その後、ペダルを回しながらチェーンの上にオイルを垂らしていきます。あまりベトベトにならないように注意して下さい。チェーン1週分注油したら、ペダルを回しながらギアも切り替えてひと通り動作確認をしておきましょう。

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