スポーツ自転車のメンテナンスで一番頻繁に行う必要があるのが空気入れ(空気圧の調整)です。
空気圧は自転車のモデルやタイヤの種類によっても違うので,適正な空気圧を把握しておきましょう。空気圧計が見やすい位置にある空気入れを買っておくと便利です。
寒い冬になると気温によってタイヤの中の空気の体積が減るので、空気圧も低くなってしまいます。そのままの状態で知らずに乗ってしまうと、ちょっとした段差に乗り上げた時に、タイヤを路面とタイヤのリムの間に挟むことでパンクしてしまう恐れがあります。
気になる時は常に手で触って硬さを見ておく癖をつけておきましょう。
ママチャリなどはタイヤ自体が丈夫なので、乗り心地を良くするために、空気圧を少し低めにしておく人がいますが、スポーツ自転車ではパンクしやすくなるだけなので注意が必要です。
細くて硬いタイヤになるので、乗り心地は固めに感じますが路面の凹凸があるときは少し腰を浮かせて体で吸収するようにしましょう。そのほうが自転車にも負荷がかからなくて済みます。