ビアンキの「Lupo(ルポ)」は、パンクに強く長距離走行も楽にこなせる、自転車通勤に最適なシクロクロスバイクです。
本格シクロクロスと言うよりは、街乗り仕様にカスタムしてあるので、より通勤に適した仕様になっていると言えます。
外観もレトロでオシャレなLupoは、長く愛着を持てる1台として絶大な人気を誇っています。
Lupoはフレームが細いので、本格スポーツバイクの印象はありません。レトロでオシャレなイメージの外観が、オシャレに敏感な若者に人気が高いポイントなんです。
大きな特徴はクロモリというフレーム素材。クロムとモリブデンの合金で、アルミフレームに比べるとかなり柔らかいので、クッション性能が高く乗り心地が良くなります。
フレームがクロモリのため、アルミに比べると車体が若干重くなりがちなのですが、Lupoは車体重量が11Kg程度なので十分な軽さです。
Lupoはマウンテンバイクの丈夫さとロードバイクのライディングポジション(ドロップハンドル)を兼ね備えたシクロクロスという種類に属する自転車です。
タイヤが32Cとロードバイク(23~26C)に比べて太くエアボリュームもあるのでパンクに強く、乗り心地も良くなります。
ロードバイクに憧れるけどパンクが心配、という人にはオススメの1台。価格もロードバイクに比べてかなり安く手に入れることができます。
普通の自転車同様に水平方向のグリップのままブレーキを握ることができるので、街中で急なブレーキが必要なときにも安心です。
重い荷物などを運ぶ場合に備えて、後輪上部にキャリアを付けることができます。
更にアイテムでオシャレ度をアップさせるなら、パニアバッグ(サイドバッグ)をつけるのもオススメです。
ビアンキのLupoは数ある自転車の中でも最も通勤に適していると言ってもいい程、通勤に必要な性能を兼ね備えています。
自転車を乗り込んでいる人たちからの評価ではLupoは「中途半端」な存在だそうです。
BIANCHI 2014 LUPO SORA 9sp ビアンキ ルポ【ロードバイク】【自転車】【02P19Mar14】 価格:97,308円 |
しかし、自転車通勤には、そこそこ長距離が走れる快適さと、路面の段差を気にしなくて済む丈夫さという相反する(中途半端な)性能を要求されるものなのです。
どんなシチュエーションでも安定した走りをしてくれるLupoは、毎日の通勤の最高のパートナーになり得るでしょう。