Bianchi(ビアンキ)「Lupo(ルポ)」

Bianchi(ビアンキ)のシクロクロス風ツーリングバイク「Lupo(ルポ)」

ビアンキの「Lupo(ルポ)」は、パンクに強く長距離走行も楽にこなせる、自転車通勤に最適なシクロクロスバイクです。

本格シクロクロスと言うよりは、街乗り仕様にカスタムしてあるので、より通勤に適した仕様になっていると言えます。

外観もレトロでオシャレなLupoは、長く愛着を持てる1台として絶大な人気を誇っています。

繊細でオシャレな「Lupo」のデザイン

Lupoはフレームが細いので、本格スポーツバイクの印象はありません。レトロでオシャレなイメージの外観が、オシャレに敏感な若者に人気が高いポイントなんです。
Bianchi「Lupo」の外観

大きな特徴はクロモリというフレーム素材。クロムとモリブデンの合金で、アルミフレームに比べるとかなり柔らかいので、クッション性能が高く乗り心地が良くなります。

フレームがクロモリのため、アルミに比べると車体が若干重くなりがちなのですが、Lupoは車体重量が11Kg程度なので十分な軽さです。

本格過ぎないところが通勤にぴったり

ビアンキ「Lupo」のブレーキとタイヤ部分。タイヤは32cとロードバイクに比べて太めビアンキ「Lupo」の前輪部分。タイヤは32cとロードバイクに比べて太めでパンクに強い

Lupoはマウンテンバイクの丈夫さとロードバイクのライディングポジション(ドロップハンドル)を兼ね備えたシクロクロスという種類に属する自転車です。

タイヤが32Cとロードバイク(23~26C)に比べて太くエアボリュームもあるのでパンクに強く、乗り心地も良くなります。

ロードバイクに憧れるけどパンクが心配、という人にはオススメの1台。価格もロードバイクに比べてかなり安く手に入れることができます。

補助ブレーキ

lupoの補助ブレーキ補助ブレーキが付いているので急なブレーキが必要な時も安心
 ドロップハンドルのブレーキが苦手な人や手の小さい女性にも安心の補助ブレーキがついています。

 普通の自転車同様に水平方向のグリップのままブレーキを握ることができるので、街中で急なブレーキが必要なときにも安心です。

キャリアが付けられる

重い荷物などを運ぶ場合に備えて、後輪上部にキャリアを付けることができます。

更にアイテムでオシャレ度をアップさせるなら、パニアバッグ(サイドバッグ)をつけるのもオススメです。

総評

ビアンキのLupoは数ある自転車の中でも最も通勤に適していると言ってもいい程、通勤に必要な性能を兼ね備えています。

自転車を乗り込んでいる人たちからの評価ではLupoは「中途半端」な存在だそうです。

しかし、自転車通勤には、そこそこ長距離が走れる快適さと、路面の段差を気にしなくて済む丈夫さという相反する(中途半端な)性能を要求されるものなのです。

どんなシチュエーションでも安定した走りをしてくれるLupoは、毎日の通勤の最高のパートナーになり得るでしょう。

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