自転車通勤をはじめとして、自転車に乗る人が増え、都市部では大量の駐輪自転車で歩道が占有されてしまう問題も発生しています。
自転車通勤をはじめる前には必ず駐輪場の確保をしておきましょう。
まずは勤務先の会社、もしくはオフィスビルに駐輪所があるかを確認しましょう。
駐輪所があったとしても満車になっていることもあります。まだ開いているスペースがあるか、予め登録が必要なのかを確認し、自分の自転車が確実に置けるように準備しておきましょう。
最近のオフィスビルは駐輪場も登録制となり、入庫時にその登録証で登録の有無を確認する場所もあるようです。
勤務先に駐輪場が確保できなかった場合は、歩いて数分の場所に駐輪場が確保できるかを確認しましょう。
この場合、常駐の人がいたり、ロックがかけられると言った盗難対策がされている駐輪場を選ぶことがポイントです。ほとんどの場合有料ですが盗難被害に合うことを考えれば絶対に安いです。
最近は空きのテナントを利用して、有人の完全室内保管ができる駐輪場も増えています。
また、少し金額は上がりますが、シャワールームやロッカールーム、簡易的なメンテナンスもセットで提供している駐輪場もあるので、長距離通勤する人や、夏場の服装や汗の心配を抱える人にはありがたいサービスとなります。
どうしても駐輪場を確保できなかった場合は、オフィス内や倉庫内に置かせてもらえるかを会社に確認してみるのも手です。
折りたたみ自転車や小型のミニベロなら比較的簡単に持ち運べるので、会社に承諾をとった上で、倉庫に入れさせてもらうこともできるかもしれません。
上司に相談し、週1回オフィス内のフロア掃除をかって出ることで、自身のデスクの後ろにミニベロを置かせてもらっている人もいるようです。