自転車が耐えられる体重って?

自転車が耐えられる体重って?

ダイエットを始めようと思っていても、今の体重で自転車が耐えられるだろうかと不安に思う人もいるかもしれません。

ここではダイエット前に心配になる自転車の体重制限について説明します。

ママチャリだって体重100kgを支えられる

自転車の体重制限は何キロ?ママちゃりでも二人乗りができる。

結論から言うと、ほとんどの自転車は体重100kgの人が乗っても大丈夫です。

かつて高校生が二人乗りをしてたこともありますが、高校生二人乗ったら体重100kg程度と考えられます。

それでも1万円程度のママチャリが普通に走っていた事を考えると、安い自転車でもかなりの強度を持っていると言えます。

体重に対してデリケートな自転車もある

体重制限は何キロ?超高級ロードバイク

種類によっては、高価なモデルの方が強度が落ちるということもあります。例えばロードバイクは高価なものになると軽量化のためにカーボン素材を使用するので、体重に対する強度は大幅に落ちます。

また細いタイヤに体重が集中するためタイヤの限界値も低くなります。説明書などを見ると、ロードバイクのほとんどは60~90kg位の体重を想定して設計されているようです。

また、折り畳み自転車は折りたたむ部分の強度が弱いので、通常の自転車より体重の許容量が低いと考えましょう。

メンテナンスしていれば体重は問題ありません

体重を支えるタイヤの空気圧メンテナンスは大切です

ロードバイクや折り畳み自転車などを除いた、通勤用に使用するような自転車(クロスバイク・MTBなど)は体重100kg程度は、まず問題ありません。

あの細いタイヤが体重を支えられるのか心配になるかもしれませんが、競技で長距離を走る外国人選手たちの中にも体重80キロを超える人たちはたくさんいます。彼らが乗るロードバイクの細いタイヤでも、数百キロに渡ってその体重を支え続ける強度をもっているんです。

ただし、体重60kgの人が乗るのと体重100の人が乗るのでは自転車にかかる負荷は当然違います。タイヤの空気圧のチェックは1週間に1度程度行い、タイヤゴムの摩耗なども入念に確認しておきましょう。

どうしても体重が心配ならMTB

体重制限を気にするならマウンテンバイク

クロスバイクなどの細いタイヤが体重に耐えられるか心配なら、マウンテンバイクを選ぶとよいでしょう。「丈夫さ重視ならマウンテンバイク」でも説明しているように フレームも太いチューブで構成され、タイヤも太いので他の自転車に比べ体重を分散して支えることができます。

マウンテンバイクには後輪にもサスペンションがついているものがありますが、体重が重いとサスペンションが沈んでペダルの力が逃げやすいので、フロントサスペンションのみ、もしくはサスペンションなしのマウンテンバイクがオススメです。

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