タイトスカートで自転車に乗るときのポイントとテクニック

タイトスカートで自転車に乗るときのポイントとテクニック

 女性(OL)はスーツにしても制服にしても、下はタイトスカートになることがほとんどです。ところが、このタイトスカートこそが自転車に一番適していない服装といえるでしょう。

 スカートの裾がフレームに引っかかったり、漕いでいるうちにずり上がってきてしまったり・・・。

 それでもタイトスカートで通勤しなければならないという人のために、タイトスカートでも快適に自転車に乗るためのコツやテクニックをご紹介します。

ずり上がる原因は裏地と太ももの摩擦

 おしりの大きさなど体型の影響もありますが、タイトスカートがずり上がってしまう大きな原因は、スカートの裏地と太ももの摩擦です。

 つまり、スカートの裏地がツルツルと滑るものを選べば、ずり上がりを防ぐことができます。もし、裏地がついていないタイトスカートを着なければいけない場合は、滑りの良いペチコートやフレアパンティを下に履いておけば同じ効果が得られます。

スリットで余裕を出す

 摩擦を低減しつつ、足を動かした時にタイトスカートが締め付ける力を極力弱めるために、スリットが入っているスカートを選ぶと良いでしょう。中には自分で縫い合わせの糸をほどいてスリットを自作する女性もいます。

 スリットが入っていたりストレッチ素材のスカートを選んでおけば、形はタイトスカートのままで比較的ラクに自転車をごくことができます。また、サイズを選ぶときも、ウエストではなくヒップに合わせておく方が無難です。

スカートの上にちょっと長めの巻きスカート

 タイトスカートの上にちょっと長めの巻きスカートを巻いておけば、下のタイトスカートがずり上がっても下着が見えてしまう心配はありません。

 特に冬は保温性の高い生地の巻きスカートを使って足元の寒さを和らげることができ、一石二鳥です。

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