自転車のタイヤは長期間使っているうちに自然と空気が抜けていってしまいます。スポーツ自転車の細いタイヤは、特に空気圧の調整が大切なので必ず購入しておきましょう。
スポーツ自転車の多くはママチャリと同じ空気入れでは空気を入れられません。エアーバルブ(空気を入れる口)の種類は大きく二種類、英式と仏式があります。
それぞれ特徴がありますが、共通して高い気圧に耐えられ、空気圧を調節できる仕組みになっています。ほとんどのスポーツ自転車は仏式ですが、一部のマウンテンバイクなどは太くて丈夫な英式が使用されています。
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お店に行くと、コンパクトな携帯用空気入れも売っていますが間違ってもこれを先に買ってしまわないように気をつけましょう。これは、出先でパンク修理した際の緊急用空気入れです。
地面において、両手で入れるタイプ(フロアーポンプ)の中でもシリンダー(空気入れの円柱の部分)の太さで使いやすさの差が出てきます。
細い方が軽い力で空気を入れられますが、時間がかかります。逆に太いものは短時間で沢山の空気を入れられますが、力が必要です。力が必要とは言っても、大人の女性が入れられないほどではありません。
やってみるとわかりますが、ママチャリなどに比べ、空気を入れるのに結構時間がかかりますので、朝の忙しい時間に入れるはめにならないよう、週末の休みの日などに空気圧のチェックをしておきましょう。