シンプルな見た目がオシャレな内装変速

シンプルな見た目がオシャレな内装変速

 シンプル=オシャレということから、シングルスピードのピストバイク(切り替えが全くない自転車)が人気を集めています。

 しかし、切り替えが全くない分、脚力と体力でがんばるしかありません。デザインがいいけど切り替えは欲しい、そんな時に検討したいのが内装変速式の自転車です。

デザイン面で有利な内装変速

 内装変速とは、自転車後輪の軸の中にギアを収納し、その中のギアの組み合わせで変速を行うもの。

 一般的な外装変速ではギアの葉が外に出ていますが、内装変速ではこれが全てなくなるので見た目が非常にすっきりします。見た目はピストバイクに近く、シンプルでスタイリッシュな印象になります。

内装変速ならメンテナンスも楽

 変速機(リアディレイラー)が外に無いので、雨ざらしになって錆びることもなく注油などのメンテナンスがかかりません。また、駐輪所などに置いておくと風で倒れて変速機を壊してしまうことも考えると、内装変速は安全です。

停止中でも切り替えができる

 通常、自転車は走りながらじゃないと変速できませんが、内装変速機は停止中でも変速が可能です。人の多い町中で急に停止したりした場合でも、止まったまま軽いギアに切り替えて発信することができます。

内装変速の唯一のデメリット「ギア数が少ない」

 現在14段変速の内装変速機もありますが、精度の問題もあり、信頼できる範囲では8段程度が主流となっています。内装変速が採用されるベルトドライブ自転車も同じですが、急な坂道で軽いギアが足りなくなることもあります。

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