通勤時のパンクやその他の故障は非常に困りますね。公共交通機関じゃないので会社に対して遅刻の言い訳も立ちません。
万が一の場合にも備えて、早めに家を出るようにしておくことも大切ですが、最初から故障やパンクに強いマウンテンバイクを選んでおけば、安心して通勤できます。
自転車は電子部品を扱っていないので、直せないほど深刻な故障というのはほとんど有りません。たとえ修理に出してもお手頃な金額で修理が可能です。
通勤時に発生する可能性がある故障は
・ パンク
・ 切替器の不良
・ ホイールの変形
・ ブレーキの故障
です。
いずれにおいても、数ある種類の中でマウンテンバイクが一番丈夫に作られています。
マウンテンバイクで急でボコボコの山を超高速で下る映像を見たことがあるでしょうか?
マウンテンバイクのタイヤは、山道や岩場の衝撃にも耐えられるように作られています。そんなマウンテンバイクが通勤でパンクすることなんて、まず無いと考えて大丈夫です。
マウンテンバイクのタイヤは太く、トレッド(タイヤに刻まれる溝)も深いので、あらゆる路面でショックを吸収してくれます。つまり、非常に乗り心地がいいのです。
また、マウンテンバイクのタイヤもいろいろな種類があります。特に悪路を走らないのであれば、フラットな(ボコボコしていない)タイヤをオススメします。
カラーも様々なものがでていますので、マウンテンバイクもオシャレを楽しめる幅が広いですよ。
ほとんどのマウンテンバイクは、フロントにサスペンションが付いています。これにより、乗り心地が格段に上がります。
通勤時は、歩道との段差を乗り越えることが非常に多いのでサスペンションが活躍します。
後輪にもサスペンションがついている(ダブルサスペンション)マウンテンバイクもあります。このモデルと5万円以内の価格帯で選ぶ場合は注意が必要です。まず、サスペンションの数が増えることで、マウンテンバイク本体が重くなります。また、サスペンションがペダルをこぐ力も吸収してしまうので余計に重く感じることもあります。
3万~5万円の価格帯で選ぶならフロントサスペンションのマウンテンバイクを選ぶと良いでしょう。
マウンテンバイクの切替器はロードバイク用のものとは違い、激しい振動への強さを重視して作られています。
実際にマウンテンバイクとロードバイクを比べると、切替時の感触はマウンテンバイクの方が「ガチャガチャ」と荒い感触があります。しかし、このおかげで、砂利道や大きな段差を乗り越えるときも、切替時にチェーンが外れるようなことはありません。
チェーンが砂をかぶることも考慮して作られていますので、細かいメンテナンスも必要なく、長く使うことができます。